2008年9月18日木曜日
馬ログ血統ロマン紀行⑤~芦毛伝説は永遠に オグリキャップ
時あたかも昭和から平成へ
移ろい行く時代のはざ間に現れ出でた
芦毛の怪物オグリキャップ
平凡な血統背景に加え クラシックには未登録
抜群の地方戦績も 注目度において あのハイセイコーとは
較ぶべくもなかった
だがしかし 類まれなる肉体と不屈の闘志で
幾多の名勝負を紡ぎ出す
白い稲妻タマモクロスとの芦毛対決に沸いた 天皇賞・秋 有馬記念
絶望的な位置から差し切った マイルチャンピオンシップ
連闘でのレコード駆けでド肝を抜いた ジャパンカップ
力尽き敗れた 有馬記念
適性を示し圧勝の 安田記念
激闘の代償に傷付き 一敗地にまみれた秋・王道
蘇って有終を飾った 有馬記念のラストラン
♪ あの日あの時あの場所で オグリに会えなかったら ♪
~ 中央デビューのその日から
圧勝も辛勝も 惜敗も惨敗も
どのレースも テレビの前にかじりつき
オグリキャップを見ていた
五感のすべてを駆使して
オグリキャップを追っていた
それほどの馬だった
それほどのオグリキャップだった
あの時の感動を 今もそのままこの胸に
きょうこの時を オグリキャップとともに生きている
オグリキャップ牡 1985.3.27生
父ダンシングキャップ母ホワイトナルビー(母父シルバーシャーク)
戦績 中央20戦12勝 笠松12戦10勝
’88有馬記念 ’89マイルチャンピオンシップ
' 90安田記念 ’90有馬記念
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