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中山の大竹柵・大生垣を、仁川のグリーンウォールをさりげなく飛越し、淀のバンケットを静かに駆け上がるハードル界の紳士嘉堂信雄。
1953年7月28日生まれの53歳。今をときめくアンカツ・アンミツ兄弟も真っ青の大ベテラン。1978年デビューからの足かけ29年飛んで飛んで飛んで走って走る~ぅぅぅう~ぅぅ~と円広志も唄いそうなキャリアは障害ひと筋。本年5/6(日)終了時点での戦績は、1943戦全戦障害の平地レースなし。うち219勝を挙げ勝率.113、連対率.235、複勝圏率.359。’90春パンフレットで、’97秋ケイティタイガーで中山大障害を二度制覇。その間’95にはリターンエースとの名コンビで破竹の7連勝を達成。ハードル界を大いに盛り上げた。
-冷静に柔らかく自然体。その真摯な人柄そのままにサラブレッドを御し続け、はやまもなく30年。詰襟制服、高校時代に我が見た、若き日の青年ハードラー嘉堂信雄が今もなお。その幸福を競馬の神様に感謝し、ひそやかにただひたすらに彼のその背に無言の喝采を送り続けることにしよう。-
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