2010年2月18日木曜日

哀悼




 2009年1月4日からスタート 予定クールを延長し6月最終週まで続いた「必殺仕事人2009」を 2009年12月26日の「はぐれ刑事純情派最終回スペシャル さようなら安浦刑事」を 明けて2010年2月3日放送の「剣客商売スペシャル 道場破り」を 食い入るように見ていた

 中村主水の一挙手一投足を 安浦吉之助の魂の叫びを 秋山小兵衛の息遣いをしかと受け止めようと 目を皿にして見つめていた
 演じ手からの役別のラストメッセージであることを 深く脳裏に刻みながら
 できるものならば時間よ止まれ 矢沢栄吉であらずともそう願わずにはいられずに
 
 純情 愛情 人情 
 幼いころの己が記憶の奥底すでに 藤田まことは喜劇役者で全開モード 
 一時の雌伏のときを越え 本格派俳優として復活 前進 成長 全盛 円熟 
 そして生涯現役 第一線そのままでの天晴れな昇華 

 覚悟はしてきた別離でも 我が瞼涙滲んで止まず 
 されど 力振り絞って掛け声一閃

 よっ 藤田まこと 日本一  !
 (「まことまこと 藤田まこと」と即位軽妙 天からの声)

  




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