2008年2月15日金曜日

おとこ同士でさあ行こう



 今週末からいよいよ公式戦のトーナメントが始まる

 ひろ1年生で入団以来 ともに過ごした野球一色の週末

 同じベンチに入り 一緒にグランドに立つのは今年が最後

 来年からは グランドの外で見守ることになる

 だから悔いなく 暴れようじゃないか

 仲間たちと 思う存分楽しもうじゃないか

 めったに味わえない幸せなひとときを ぼくたち二人はかみしめることができる

 なんとハッピーなことだろう なんとラッキーなことだろう

 おまえとおれに言葉はいらない

 ♪だって おとこ同士じゃないか♪ ~ 杉田二郎でございます

 自分のパワーをスピードを 信じて進めVロード 

 おれはいつでもそばにいる

2008年2月9日土曜日

雪です

 朝起きると外はすでに雪 車の屋根にうっすらと積もり始めたころ

 ♪ひろは喜び車庫駆けまわり しゅんも休みでお付き合い♪ 麗しき兄弟愛でございます

 

 本日の野球は中止 京都競馬も3R以降中止となりました

 ならば小倉11R 小倉大賞典に投票と参りましょう



 ◎①ニルヴァーナ   5歳の春を迎え良血開花

 ○⑯フィールドベアー 時計かかれば浮上

 ▲⑬シルクネクサス  適距離 平均ペースなら

 △⑦⑪

 馬連&ワイド ①-⑯⑬⑦⑪

 三連複 ①⑯二頭軸-④⑦⑨⑪⑫⑬

2008年2月7日木曜日

馬ログ血統ロマン紀行④~競馬をスポーツにしたヒーロー ハイセイコー

 昭和48年3月4日弥生賞 その日中山競馬場は揺れていた




 噂の怪物ハイセイコーをひと目見ようと 鈴なりの大観衆は その数ざっと12万



 その前年 大井競馬でデビューするや破竹の6連勝



 つけた着差は なんと合計56馬身



 「凄い馬が大井からやって来る」と聞いてはいたが 果たして現実どうなのかと



 異様な雰囲気の中をゲートが開く スタートから道中そして直線からゴールまで



 あの重苦しさ あの静寂 あのざわめき あの興奮 あの感動 あの喧騒 



 そのすべてを きらめく黒鹿毛の馬体一身に受け止め 



 堂々馬群の先頭で駆け抜けたその刹那



 競馬はギャンブルの対象から スポーツの王道へと昇華を遂げた



 その日を境に スポーツ紙の一面 一般紙の特集 雑誌の表紙 漫画のタイトル



ありとあらゆるメディアを飾る



 ファンレターが厩舎へと舞い込む 宛名はなんと「東京都 ハイセイコー様」



 ウッソー! いやホントの話!!



    あの頃ぼくは若かった 悪ガキ盛りの15歳(悪かった 悪かった ホント
むちゃくちゃ悪かった どんなんやったかて? 書けませんここには)


    35年の月日が流れ 子供時代の記憶はうすれ 忘れたことも多いけど


    忘れられないわが良き友よ 愛しき友よハイセイコー



 ♪幾十万の観衆に まごごろ見せたその姿♪ 鞍上増沢末男渾身の歌唱



「さらばハイセイコー」は45万枚のビッグヒットを記録 輝かしい戦績に彩りを添えたのでございます



 



 ハイセイコー 牡 (1970生~2000没)



 父 チャイナロック



 母 ハイユウ(母父 カリム)



 戦績 22戦13勝(うち大井6戦6勝) ’73皐月賞 ’74宝塚記念

2008年2月1日金曜日

馬ログジョッキー列伝⑪~ジョッキー界の薬味佐藤哲三



ようやく今週から佐藤哲ちゃんがターフに帰ってくる

哲ちゃんの’07年は散々だった

開幕早々の落馬負傷で肩甲骨を骨折 4/21京都競馬から復帰するも

今度は12/1中京で転倒 左腰椎骨折及び腸骨亀裂骨折の重傷を負う

騎手に怪我はつきものとはいえ、あまりに痛々しい

だがそんな哲ちゃんが捲土重来 気合一閃 真冬の淀に戻ってくる 
お帰り哲ちゃん 待ってた哲ちゃん さあいこう哲ちゃん

   はっきり言って主役ではない  脇を固めるいぶし銀だ

   しかし 哲ちゃんがいないと競馬が淋しい

   そう   哲ちゃんが出てるとレースもおもろい

   いわば 洋食の味を引き立てるスパイスか

   いや和食や 和食を光らせる薬味や 哲ちゃんは和そのもの 

   ざるそばのわさび そうめんのしょうが うな重の山椒 牛丼の紅しょうが

   そやから哲ちゃんは 凱旋門賞へはもう行かんでええ 似合わん

   海外より国内や そのかわりいつも馬場にはおって欲しい

   毎週見たい たまにはパドックで声もかけたい 

   馬券もからませて 買うからね
      
      ♪哲ちゃん 哲ちゃん 佐藤哲ちゃん

       100万馬券を 頂戴な♪ 懐かしのKDフーズCMソングでございます

  (profile)

   ’70.9.17生 大阪府出身

    H20.1.27終了時点 8255戦746勝(重賞36勝うちGⅠ3勝)

                 ’96 朝日杯3歳S  マイネルマックス

                 ’03 ジャパンカップ タップダンスシチー

                 ’04 宝塚記念    タップダンスシチー