長らく続いた武の有力馬独り占め時代から 地方・海外腕達者がひしめき合う 群雄割拠時代に移行して久しいJRA騎手界
そんな中 待望され続けた若手が二人 ようやくにして台頭して来た
その名は川田将雅と藤岡佑介 2004年デビュー後充実の5年目を迎えた同期のJRA ヤングライオン ユウガとユウスケに スポットを当てよう
川田将雅 1985.10.15生 佐賀県出身の22歳 曽祖父は佐賀競馬所属騎手 祖父と父は同じく佐賀の調教師という競馬一族
デビューからの勝利数を 16→39→59→58と順調に伸ばし 本年 5.18終了時点31勝 JRA通産203勝(うち重賞9勝)
ポップロックで目黒記念 サンアディユでセントウルS アドマイヤコマンド で青葉賞と次々GⅡを制覇 ついに今春キャプテントゥーレで待望のJpnⅠ ・クラシック初制覇を達成 今後の一層の飛躍に期待が高まる
藤岡佑介 1986. 3.17生 滋賀県出身の22歳 父健一はJRA調教師 弟康太 も2007騎手デビューと こちらも負けじの競馬一家
35→62→51→57と勝ち 現在37勝 JRA通産242勝(うち重賞10勝)
スーパーホーネットで京王杯SC ローゼンクロイツで金鯱賞とGⅡゲット
昨年のマイルCS スーパーホーネットは ダイワメジャーと叩き合いの末 惜しくも2着
このところ飛躍的に騎乗数を伸ばし GⅠ級・クラシック初制覇に向け 今燃えに燃えている
♪ ひとりじゃないって 素敵なことね 二人もいるって 素敵なことね ♪
懐かしの天地真理ソングにて エール送りでございます